くぢら餅の話

くぢら餅(久持良餅)

くじら餅

くぢら餅は、昔、狩りや戦に出掛ける時の携帯食物(久しく持ち歩いても良い変質しない餅=久持良餅)として農民や武士など多くの人々に愛されていた食べ物です。今も、山形県の最上・村山地方では節句が近づくと米を粉にして、各家庭のくぢら餅を作りお雛様にお供えしています。

くじら餅3種類

くぢら餅には、コクのある「三温糖を使用したしょうゆ味」、「上白糖の塩味」、健康に良い「黒砂糖を使用したしょうゆ味」の3種類があります。くぢら餅は一つ一つくるみの入った型に流し込まれ、約2時間ほど蒸して包装されます。手作業で作られ、一日に作られる量にも限りがありますが、出来立てのやわらかさと味は逸品です。

くじら餅(包装)

日にちが経ち固くなってしまったくぢら餅は、オーブントースターで焼いて食べてみて下さい。クルミの香ばしさが一段と高まり、また違った味が楽しめます。東北地方で古くから食されてきた親しみ深い郷土のお菓子をお楽しみください。

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